《CP》BOOOST×宮崎県立佐土原高等学校産業デザイン科コラボ企画 BOOOST「向日葵」 配信ジャケットデザイン選手権!結果発表

今回、3/25 Digital Release「向日葵」の配信ジャケット写真を宮崎県立佐土原高等学校産業デザイン科のみなさんに募集をして制作していただきました!
生徒さんには、「向日葵」の歌詞・楽曲を聞いていただき、向日葵の花をイメージしたジャケット写真を思い思いにデザインしてもらい、個性あふれる作品が、31作品(25名) 募りました。
その中から、厳選なる審査の結果、最優秀賞作品・優秀作品がついに決定!
ジャケットデザインに選ばれた最優秀賞作品に関しては、「向日葵」の生みの親であるMINMIにも見ていただき審査に参加いただきました。メッセージもいただいているのでそちらも含めてご覧ください!

★さらに、参加いただいた全作品をこのページにて公開いたしますのでぜひ最後までご覧ください!

●最優秀賞作品 1名

曲調やアコースティックギターから感じるもの悲しさ憂鬱感を、敢えて彩度を少し高めにして表現しました。向日葵を抽象的に表して、向日葵に対するぼんやりした希望を感じられるようにしました。また、私はこの曲を聞いてなんとなく夕焼けを思い浮かべたので赤みがかったデザインにしました。

2年 若山穂乃加さんの作品

3/25Release「向日葵」
配信ジャケットに決定!

<MINMIからのメッセージ>
タイトルも絵も素直なんだけど、光と影をつけていたり
色使いやぼんやりした感じ彩度をあげて、憂鬱感をだすなど
明るい太陽の下の向日葵とは違う、影のある向日葵に光が差しこんでる感じ。とても歌詞の世界観にもあってると思い、素晴らしい作品だと思いました!

<BOOOSTからのメッセージ>
色合い、見た目、シンプルに一目惚れしました。
派手に咲いているようで、だけど寂しげで…
絵の技法などわからない自分にも、訴えてくる力を感じました。
説明を読んでなるほど、まさにこの楽曲のイメージにハマっていて、曲も沢山聴いてくれたんだろうなという事も伝わってきました。

●優秀作品賞 2名

2年 安藤天音さんの作品

ただの向日葵を置いてもつまらないと思ったので変形させて、アーティスティックになるように意識しました。中央に変形させる前の向日葵をドットで加工したものを置き、アクセントにしました。歌詞の中にある”雨”というワードをひろって全体的に雨が降ったような効果をかけ、その中でも暗い印象にならないように光(左上からの)を入れることで、明るくしてみました。

2年 福重知花さんの作品

曲の歌詞に不穏な雰囲気のところがあったので、そこに焦点を当てました。
感情が高ぶっているような描写や生きていこうという思いが目についたので全体的に赤みを入れてじりじりとした感情が伝わってくるようなデザインにしました。

●GAKUON賞 1名

1年 落合加奈さん

私は今回「向日葵」をきいて、心が疲れてしまいがちな都会の新成人にスポットライトをあてたいと思ってデザインしました。都会にももっと希望の向日葵が咲いていてほしい、そしてコロナ禍で不安でいっぱいであろう新しい人生を踏み出す社会人の人々に心休めて元気を出してほしい、そんな気持ちをつめました。イラストの中の社会人の子は不安やストレスから解放されてこの音楽に耳を傾けています。スーツを着崩し、きついヒール靴を脱いでいる場面です。魚眼レンズで下から見上げた力強く咲く向日葵を描くことによって上からじゃ見ることのできない地面から根強く咲いている姿を描きたいと思い、この構図で描きました。

●参加賞  ※順不同

1年生

1年 堀口凜天さん

左の手と右の手の人がそれぞれ苦しいことやつらいことを抱えている。でも支えあっていけば向日葵のように光を持ち強くなるなれるということを表現しています。私が印象に残った「僕らの未来を共に作らないか?」という歌詞からイメージして描きました。うしろの背景のグラデーションは暗く鮮やかだけど、少し淡く2人の気持ちを考えて色を決めました。

1年 横山采美さん

全体的には向日葵畑の中にいる少女をイメージして描きました。太陽に向かって咲く向日葵の様に美しくまた向日葵が暑さも寒さにも強い様に、何があってもブレずに強い心を持つという意味を込めて、この少女を描きました。また自分に”自信を持つ”という意味を向日葵に見立て少女に向日葵を持たせました。

1年 鬼束日向未さん

向日葵は「あなたを見つめる」という言葉なので、見守っているような、優しさの伝わるデザインにしたいと思いました。「向日葵」の歌詞に出てくる太陽や光のように、向日葵を太陽に見立てて一輪の向日葵が輝いている様子を描きました。向日葵から青い空に光が広がっている様子で未来への希望を表しました。また、優しさや温かさを伝えたいので、水彩色えんぴつで描きました。背景の3色はひなたと自然と青い空を表現しました。

1年 百市妃由さん

手は包帯を巻いています。でも包帯はほどけていってます。戦争は終ったという意味です。向日葵は光・平和の象徴(太陽)。その光で人々が平和に包まれていくということです。雨は歌詞の「何日も太陽を浴びてないならとりあえず光か雨のシャワー」というところをイメージしました。

1年 福盛天音さん

見た人の目につきやすく、インパクトを与えるために、1つひまわりを大きく描きました。バンド名もしっかりと目立つよう黄色の反対色である青色で描きました。向日葵の温かさが伝われば…と手書きをしてみました。向日葵の文字の色は歌詞から、きっとたくさんの人が誰かの向日葵のような存在だからその人の数だけ、個性があるんだろうなと感じ、カラフルにしました。向日葵の明るさが目立つよう周囲は暗くしました。

1年 平山瑞希さん

「向日葵」を調べたら子供を殺してしまった母親についての話と知りました。何気ない日常が苦痛になり、どんどん崩れていく様子をパズルのピースが崩れ落ちていく様子で表現しました。また、ひまわりのパズルのピースの中に赤色があるのは子供の血や母親の心の凶器が我が子を愛おしいという思いを侵食していっている様子を表現しました。「向日葵」の文字を散らばせたのは、母親の心や日常が壊れていく様子を表現しました。

2年生

2年 堂園和心さん

向日葵にスポットライトが当たっているイメージで描きました。また、暖かく爽やかな印象を受ける曲だったので青と暖色を使用し表現しました。少しパキッとさせたかったので、向日葵の文字をはっきりと表しました

2年 中野英磨さん

白のひまわりを描きました。これは”生きる”というテーマで人生の中には楽しいことや悲しいことがたくさん訪れます。それを色で表し、白のひまわりにまぜて表現しました。

2年 中野英磨さん

私は大きいひまわりを描いてドン!とインパクトがあるものを作成しました。ひまわりの中に色々な色を入れました。また、背景の青は少し異なる色たちを使いました。これは一人1人が見ている空の色は人それぞれという意味が込められています。

2年 馬瀬日向子さん

テーマが「生きる」ということだったので、心臓をモチーフにデザインしました。曲を拝聴したところ「君自身が光をもつ向日葵」という歌詞が魅力的だったので暗い中にも希望が見えるように背景と心臓はモノクロで表現し、湧き上がる希望は心臓の管から延びる向日葵で表現しました。また向日葵を目立たせるために茎は暗めに描きました。

2年 本村玲聖さん

歌詞の中に青空を見上げてというフレーズがあったので、上を見上げている女の子を描きました。この曲を聴く人自身がひまわりだというメッセージなのかなと思い、着ている服もヒマワリをモチーフにしています。向日葵の文字は、涙をこらえている人をイメージしました。

2年 鈴木玲南さん

花としての向日葵としてだけでなく、向日葵のような人になろうというように解釈したので人をそのまま向日葵にしました。また、色をおさえることでいいことばかりではない人生を表現しました。そして目をひくように文字と髪は白にしました。

2年 外山莉奈さん

”生きる”ことを分かりやすく見ただけで表現できるよう「日に向かって咲く」=「明るい未来に進む」にかけて考えました。

「向日葵」=未来 と考え、リボンのようなものは、がんじがらめになった人生・過去を表現しました。

2年 宮本佳奈さん

中心の向日葵と割れた鉢植えは、歌詞に倣って「抑圧された心が解放される様」を表現しています。それを囲む円の折れ線は、心拍を模していて、「命の大切さ」を説く歌のイメージを形にしました。グラデーションとモノクロで、引き締まった、目を引くデザインに仕上げました。

2年 橋口栞さん

向日葵が大きくきれいに咲いている様子を切り絵で表現しました。夏が分かるようにちょうをアクセントで付け加えました。背景は色をつけずあえて白黒にして絵を目立たせました。

2年 原田夏希さん

児童虐待の歌詞だったので、中央に子供を描きました。 児童虐待の不穏な雰囲気がでるように、向日葵の茎で子供の顔を隠しました。また、メインとなる向日葵が目立つように、向日葵以外をぼかしました。

2年 合田夢さん

今回曲を聞いたときに「さみしい」という感情が一番にありました。でもその中でも暖かさを感じたので背景に青とうすいオレンジを描き表現しました。又、向日葵が一本しかないのは寂しさを表現すると共に一本で咲く力強さを表わしました。「向日葵」と「BOOOST」の文字をシンプルにして全体をみやすくしました。

2年 根井梨果さん

向日葵が明るいイメージなので、全体的に明るい色を使いました。また、この曲が「生きる」をテーマにした曲なので、生き生きとした絵にしました。

2年 若松愛理さん

光のある方を見続ける向日葵と、そうありたいと思う人を描いた。向日葵や人物が描きかけのようになっているのは、これからもっとたくさんの向日葵が咲くという希望をこめて。

2年 松浦千菜都さん

この『向日葵』という曲は聴く人に語りかけながら、希望をくれる曲です。それを雲があっても上を向く向日葵で表現しました。花に目がいくようにタイトルは白でシンプルに、下に配置することで向日葵が上を向いているのが窮屈な印象にならないように意識しました。

2年 西結衣花さん

ひまわりの背景にある文字はフォント大きさがそれぞれ違います。この文字は個性を表していてその中で生きていく象徴としてひまわりを真ん中にもってきました。

2年 西結衣花さん

中央のひまわりにわざと白線を入れることでまだ未完成なひまわりということを表しています。歌詞の内容が”生きる”に訴えかけているということだったので「まだ未完成な心のままなんだよ」「今からいろんな色に染まってゆける」という意味をこめました。

2年 西結衣花さん

焼き肉に行った時のお肉を焼くあみと火がひまわりにみえたので、あえてそこだけをピックアップしました。このあみが虐待やいじめなど負のオーラを連想させるとともに中にあるひまわり(火)が希望のようで歌詞とぴったりだなと思いました。

2年 西結衣花さん

ひまわりを火にみたてて、家族団欒している場面を描きました。希望をもてるような歌だからこそ、あたたかみのある場面を表紙にしたらおもしろいなと思いました。また、向日葵の字をお肉にすることでバラエティ感も演出しました。

2年 中武美結さん

明るいところに向かって力強く咲くひまわりを表現しました。

2人で手を取り合うような感じでかきました。